
エアバッグは煙が出る
エアバッグは作動するとき、煙が出るって知っていましたか?
私は全然知りませんでした。
先日、自宅近くの壁に突き刺さっている車から白い煙が出ているのを見て、
「ば、爆発するかも?!」
と焦り、運転手さんを車から降ろして退避してもらいました。
同時に、偶然通りかかった自動車学校の職員さんが、慌てる私に、
「エアバッグを作動させるときの煙だと思うよ」と。
へ、へぇ……そうなんだ。
エアバッグって煙が出るんだ。
初めて知りました。

ちなみに事故については、救急に電話をすると、
「煙は出ていますか?」
「火は見えますか?」
「ガソリンは漏れていますか?」
と、次々に質問されます。
「白い、粉っぽい煙が出ています。窓を開けていたら消えてきました。火薬みたいなにおいがします。火は見えません。バンパーがくの字に曲がっていて、水?みたいなものが出ています。ガソリンっぽいにおいは全然しません。爆発したらどうしようと思って、車からは降りてもらって退避しています!」
と、聞かれるがまま一生懸命答えました。
さらに運転手さん(女性)の年代を聞かれ、目の前にいるのに、
「70代かなぁ?」
と、なんとも答えにくいことまで答えさせられ。
いろいろありましたが、結果的に運転手さんは打撲で済みました。
本当によかった。
ガソリン漏れも否定できないから念のためと消防車も来て、さらに警察からも「情報共有がありました」と電話が来て、誘導をこなし。
……わたし大活躍?
運転手さんの二の腕の内側が赤紫になっていましたが、打撲による内出血だったそうです。
落ち着いてから、自分の無知さ加減にちょっとうんざりし、
「そういえば、エアバッグってなんで煙が出るんだろう?」
と調べてみました。
エアバッグは、一瞬で膨らませる必要があります。
そのため、内部では発火装置を使ってガスを瞬時に発生させています。
その際に、火薬のような独特のにおいがすることがあり、さらに、作動時に発生する微細な粉じんなどが、白い粉っぽい煙のように見えるそうです。
ほー。
じゃあ、今回の白い煙はそういうことだったのね。
ちなみに、本当に危険な火災の煙は黒っぽく、勢いよくモクモクと立ち上り続けることが多いそう。
エンジンオイルや燃料、プラスチック、ゴムなどが燃えるため、強い油臭などがするそうです。
……という予備知識があれば、
「ば、爆発するかも?!」
と、あそこまで焦ることはなかったかもしれません。
とはいえ、当事者ではなくても、事故直後の現場に遭遇すると、いろいろ焦るものだと実感しました。
シートベルトをきっちりしていたおかげで、大きなケガがなくて本当によかった。
そして今回、身をもって勉強しました。
エアバッグは、煙が出る。
ひとつ賢くなりました。

